ここでは皆さんから寄せられました大治郎選手のエピソードや思い出を毎回少しずつ紹介させていただきます。大ちゃんがどんなライダーだったのか？皆さんと大ちゃんとの出会い、どんなところが好きだったのか？などいろいろ語ってくださってますので、ぜひ読んでくださいね。
そして毎回管理人から『思い出の１枚』と題して、これまでの写真の中から１枚ずつエピソードを添えて紹介していきたいと思います。
読んだ感想等はBBSへどんどん書き込みしてくださいね。（但し、中傷的書き込みは禁止・削除させていただきますのでよく注意事項をお読みください）

大ちゃんの熱狂的ファンになったのは、２０００年のもてぎでのHRCのファン感謝デーです。ピットでライダーを見ていたら、偶然私の近くを歩いていた大ちゃんに、「一緒に写真撮って下さい。」とお願いして、撮ったのがきっかけです。大ちゃんからしたら、おばさんだったのでとまどっていたのでしょう。ちょっとびっくりしているように見えました。 それからは地元もてぎには足しげく通い、大ちゃんを追いかけました。大ちゃんTシャツにもサインしてもらって私の宝物になりました。大ちゃんはいつまでも、私の心の中で生き続けます。 （栃木県：びーぐるさんより）

さてさて私はWGPをみるようになってまだ５年のひよこですが、いきなり主人に鈴鹿のGPに２０００年に連れていかれました。そのころは、やっとこさROSSI選手を応援するような感じになり日本人選手では大ちゃんが好きでした。ほかに知っている選手といえば中野選手にノリック選手に原田選手といった感じで外国人選手はさっぱりわかんな〜い！！状態でした。 後から思えば大ちゃんのデビューイヤーに私もサーキットデビューを果たしたわけです。 そんな私がいつからROSSI１番から大ちゃん１番になったかというと、それは２００１年の２月。 私が勤めるバイクショップの慰安旅行で訪れたグアムでの出来事が事の始まりです。 その夜、私達は夕食をハードロックカフェですませホテルへ帰ろうか・・・。といっていたのですが、まだ時間も早くゲームセンターにでも行こうかということになりグアムではわりと有名らしい大きなゲームセンターに入ったのでした。店内をうろうろしていると日本人の男の人達が１台のシューティングゲームに興じていました。同伴していた主人が「ゲームしてんの大治郎とちゃうか？」というではありませんか。 「え〜。こんなとこにおるわけないわ〜。」と、聞き流しそうになりかけた時アルパインスターのTシャツが目に入り「むむ・・・。」「岡田さん！？」「たまやん！？」「武田さん！？」「！！！わ〜〜！！」ゲームが終わるのを側でじっと待ちました。 ゲームが終わり立ち去りそうな大ちゃんに「すみません！！写真をとっていただけませんか？」と声をかけました。すると大ちゃんは「岡田さん達もいるので・・・。」と言われすかさず私は「皆さんで！！皆さんと一緒にとりましょう！！」と、きっと大きく鼻の穴をふくらませていっていたであろうイキオイでお願いしました。娘と私も一緒にカメラに入りました。娘は片方の手を玉田選手にもう片方の手を武田選手にそして、娘の腰にそっと大ちゃんが両手を添えてくださいました。端で人生最大級の笑顔で写る私・・・。最初で最後の大ちゃんと一緒に写した写真になりました。 思いもよらない場所での遭遇に鼻息の荒くなった私が、４人の活躍を応援しない訳がない！！いままで以上に熱くGP観戦をするようになったのはいうまでもありません。 その年、大ちゃんは２５０ｃｃクラスのチャンピオンになりました。本当に嬉しかったし５００ｃｃにあがるのが決まった時は「お！！ROSSIとバトルする日もちかいな！」と思い胸が弾みました。 まだまだ勉強中の私。GPの虜になっている最中の今回の出来事は本当に残念でなりません。 遠藤智さん曰く「まだまだ何回でもチャンピオンになれたのにな・・・。」まったくです・・・。 グアムでの偶然の遭遇がなかったとしても、きっと私は２００１年の走りを見て大ちゃんを応援したでしょう・・・。本当に加藤大治郎というライダーがWGPで走っている時にGPに出会えてよかった。 そして大ちゃんに出会えてよかった・・・。本当にありがとう。何回でもありがとう。 鈴鹿に行く度に。他のサーキットに行く度に桜を見るたびに・・。思うのはただひとつ、どうしてここに大ちゃんはいないんだろう・・・。 我が家にある、たった１枚の写真と１枚のサイン色紙・・・。たった、それだけ。でも大切な私の宝物。 （大阪府：２１０ママさんより）

私は大ちゃんのことを事故翌日の新聞で知りました。それまでは名前すら知りませんでした。 今、自分自身こんなにファンになるとは思ってもみませんでした。 あの日から一ヶ月以上経っていますが、私はまだ信じられません。写真などを見ていても、いつか会えるような気がしてならないのです。 でも、大ちゃんにはいつでも会いに行くことが出来るということに気づいたんです。 空を見上げればいつも大ちゃんが見てくれていると思えるんです。 私は大ちゃんにすごく感謝しています。 大ちゃんに出会ってからまだあまり経ってないんですが、その期間の中で大ちゃんからたくさんのものをもらいました。大ちゃんからたくさんのことを学びました。大ちゃん、ありがとう。 「天才ライダー」はいつまでも私達を見守っていてくれると思います。 （北海道：あゆみさんより）

今のMOBIがまだBOON!という番組だった頃。司会者の長野さんがモータースポーツ番組で流す選手への応援歌をつくって、まだテープの段階で当時のWGPライダーの皆さんに聴いてもらうという時。 大ちゃんは短い映像でしたが曲の一部をくちずさんでいました。初めて大ちゃんのカラオケ（？）が全国ネットに載ってしまった瞬間でした（＾＾） 私はそのとき思わずビデオを何回も巻き戻して見直してしまったことを覚えています。 （東京都：りっきいさんより）

管理人からの１枚　　２００３年４月５日（土） 予選が終わり、夕方ふら〜っと現れた大ちゃんの姿です。 私が最後に撮った、そして最後に声をかけた大ちゃんの写真・・・ いつものように呼んでも気づかないので背後から何度も「大ちゃん、大ちゃん、大ちゃん、大ちゃん・・・」と呼んだ私にようやく気づいて止まってくれお願いした１枚です。 まさかこれが大ちゃんとの最後になるなんて・・・(><) できることならこの日に帰りたい・・・とこんなに切実に思ったのは初めてかもしれないです・・・