第6戦SUGO(’99.8.22)


8月22日(日)  晴れ
 予選3番手の大治郎選手。前日、P.Pは嘉陽哲久選手との連絡を受け、「悔しーっ」とビックサイト特設駐車場で叫んで しまった私・・・
(何故そんなところにいたかって??それはナイショっ(笑))
しかし、ここのところ連続して素晴らしいロケットスタートを見せてくれているだけに今回もきっと・・・という 思いでスタートを待つ私たち応援
団・・・おまけに久々の全日本ということもあってみんなドキドキ緊張・・・

 13時15分、いよいよGP250決勝スタート。ホールショットは期待通り大治郎選手。2番手には嘉陽選手がつける。 ライバル松戸選手はまたもやスタート失敗、出遅れる(あらら・・・)。このまま行けーーーっ、と思ったのもつかの間、 4コーナーで嘉陽選手がトップへ。大治郎選手も負けずに攻める・・・1週終わって、トップは嘉陽選手、以下大治郎選手 中富選手、松戸選手と続く。2週目、出遅れた松戸選手が追い上げを見せ3位に浮上し、大治郎選手を追いかける。 6周ほど続くバトルを後目にトップの嘉陽選手は快調に周回を重ね、後続とのタイムを広げていく。
ついに8週目、松戸選手が大治郎選手をパスし、トップを追撃し始める。周回を重ねるごとに、1位2位の差は縮まって いくが、2位3位との間は徐々に広がっていく・・・苦しい走りを強いられる大治郎選手は少しでも前へと精一杯のライディングを 見せる。14週目、2位 松戸選手と3位大治郎選手との差は4秒以上に広がる。一方15週目には、トップと2位の差は 1秒まで縮まりハラハラドキドキの展開になると思われたが、松戸選手が周回遅れの処理に手間取りまたもや差が広がってしまう・・・ このまま嘉陽選手が逃げ切るかと思われた
16週目、SPコーナーで痛恨の転倒を喫する。どうやら、周回遅れのマシンと 接触してしまったとのこと。初優勝を意識して焦ってしまったのか???これで、松戸選手がトップに浮上し、大治郎選手は 2位。しかし、その差は大きい・・・でもまだわからない。最後まで何が起こるかわからないのがレースだから・・・と必死に祈るように 展開を見守る私たち。しかし、ファイナルラップ、トップで通過した松戸選手がそのまま 逃げ切り今季5勝目を挙げた。 2位には大治郎選手、3位には激しい争いを制した中富選手が入りました。

まだまだマシンに問題を抱えている大治郎選手。それが解決されれば、誰よりも速いと私たちは思っている・・・ 今回の結果があるからこそ、次回につながる要素もあるだろうと思う・・・
頑張れ大治郎!!目指せチャンピオンだぁ〜!! 次は鈴鹿。どんな走りを見せてくれるのか楽しみです。みんなで精一杯応援しましょう!!

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